ジャンル:刀剣乱舞 燭へし お題:東京の空想 制限時間:15分 読者:215 人 文字数:488字 お気に入り:0人

【燭へし】正夢

「変な夢を見たんだ」
「ふん」
 長谷部は鼻を鳴らした。それはバカにした態度なはないともう知っている。不器用な長谷部が先を促すときの癖だ。光忠は口を綻ばせた。夢に出てきた長谷部もそんな風に不器用だった。彼そのものを夢に見ることができる自分がこの上もなく幸せだった。
「貴様のニヤケ顔はいつものことだが、そんな風に笑うな気色悪い。で、続きは?」
 怒った口調にますます口元が緩む。
 ああ、君の眉間のシワが愛おしいよ。
「地面は黒いもので平に覆われていて、人がたくさん歩いていたよ。建物も見たこともないような四角い造りでお城より大きかった。そんなものがいくつも建っていて空が見えない」
「なんだそれは」
「だから変な夢だって言っただろう」
「おいっ。目を閉じるな!」
 ん? なんだっけ……夢の話だ……。
「そこで長谷部くんに会うんだ。ぼく達はまだ知り合う前で、でもきっと仲良くなれると思ったよ」
「俺たちが仲良く? バカを言うな。いつ仲良くなったんだ、まだこれからだろうが」
 うん、そうだね。
 でも折れた俺にそんな顔を見せてくれるって結構仲良くなってると思うんだ、ぼくは。

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