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露天風呂ショウダウン【学園BASARA】

「修学旅行、露天風呂、女湯と男湯の間は柵一つ。こういう時は女の裸を覗くのが、まあ王道なわけだろ?」

露天風呂。隣から聞こえる黄色いはしゃぎ声。頭のタオルを畳み直して乗せながら、佐助は冷めた眼差しを慶次に向けた。
今はこういう顔をしなければならない。最初から乗り気な感じを出すと、最悪の場合ノゾキの首謀者にされてしまう。
駆け引きは、すでに始まっているのだ。
慶次が悪だくみの笑みを浮かべ、湯の中から立てた指を出す。

「逆の方向で行くのはどうかなと思う訳さ。聞いたことないかい?ソビエトロシアでは……ってジョーク」

「『ソビエトロシアでは、車があなたを運転する』みたいなやつだっけ」

予想外の切り口だった。思わずまともに返してしまう。
慶次の目がらんと輝く。佐助は言わんとするところを悟りつつ、賢い沈黙を選んだ。

「そう!BASARA学園では、女の裸が俺たちを覗くという訳さ!」

「ハイハイ……言いたいことは分かるよ。なんか騒ぎを起こそうって魂胆ね」

しかし、裸の女子たちが隣に慌てて駆け付けるような事態を起こして、自分たちが無事でいられるとも思えない。無事というのは、つまり世間体的にだ。
佐助は幾つかの「騒ぎ」の内容を脳内でシミュレートする。爆弾。急病。暴れ猪。ああ、竹中先輩が風呂ん中で一夜城立ててるよ!というのまで含めて。
すべての想像は、同じオチに帰結してしまう。つまり、真面目極まりない金髪の幼馴染の冷え切った眼差しと、握った拳――

「痛いんだよなあ、かすがのパンチ」

遠い記憶の中の痛みを思い出した側頭部に触れて、唸る。
慶次を見る。どこまで本気なのか、その眼差しは恐ろしいほどに清くまっすぐだ。

「あの柵の向こうに魅惑のお尻があるっていうのに、何を迷ってるんだい」

「もうやめようよこのノリ……まさか本気じゃないよね」

わざと冷めきった声で言って肩を落とし、湯に肩までつかる。
どうしたところで損をする流れだ。なんとか鎮火させる方向に進めなければならない。
またまた、と言わんばかりの眼差しが横顔を刺している。佐助は溜息をついて天を仰ぎ、唸るように言った。

「戦国の世では、忍びが覗きをして……平和な世の中では、覗きを忍んでやるって訳か」

「おっ、ロシア式ジョークだね」

上手いとは、言って貰えなかった。佐助は誤魔化すように笑い、温泉の湯を掌にすくった。

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