ジャンル:キルミーベイベー お題:ひねくれた博物館 制限時間:15分 読者:198 人 文字数:537字 お気に入り:0人

一族経営博物館 ※未完

ある日、例によってあぎりから謎のチケットを渡された。
なんでも今度は、忍者仲間による博物館だとか。

はっきり言おう、この時点で既に嫌な予感しかしない。

「という訳でやってきました!」
「なんで私まで・・・」

逆にやすなはずっとテンション上がりっぱなしである。
こいつ今まで散々な目に遭ったのを覚えていないのか。

しかし来てしまったものは仕方がない。
受付にチケットを渡して館内に入ると、私達以外は誰もいなかった。

博物館だからなのか、妙に薄暗く気味が悪い。
こう言う雰囲気は苦手なんだ・・・。

「なんの博物館なんだろ」
「知るか、一通り見たらさっさと帰るぞ・・・」
「あれ、もしかして怖いの?」
「ち、違う!そんなわけあるか!」

実際は図星なのだが、それを紛らわすようにしながら私達は順路を進んでいく。
最初に現れたのは生き物の剥製が並んだコーナーだった。

「うわっ、見たこと無いのがいっぱい!なになに・・・カブラチュパ?中国の奥地で捕獲・・・へぇー」
「いや、どう見ても偽物だろこれ・・・」

その他にも犬サボテンだの人口サンタだの、ホラー映画もびっくりな奇妙奇天烈摩訶不思議な生き物たちがずらりと並んでいる。

どっちかというとお化け屋敷のような・・・。

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