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貴女を殺す私____ゆゆみょん_____ ※未完

「っは、はぁあ、はぁっ…!!」
やけに大きく聞こえ、いつもと違う場所から出てくるような呼吸は、いつまでたっても止まらないのではと思ってしまうほど長く続いていた。
当然そんなことはなく、一応呼吸は楽になってはいた。
私_____魂魄妖夢は、殺し屋である。
かつて白玉楼という冥界の屋敷で働いていたのだが、ある事情で働くことをやめた。
その時剣の指南役をしていて、人並み以上の腕前は持っていたのでその剣術を生かして殺し屋となったのだ。
ただ、私は今、使命を果たせずに終わってしまいそうになっている。
「…っ…!!!」
どうしたら良いか、分からない。
依頼金は、前払いだった。
待ち合わせ場所に行くといきなり金を渡され、そして剣を渡してきた。
剣なら持っていると言ったのだが、「普通の剣でそいつは死なない」と言われ、仕方なく受け取ってきて、今私はそれを持ちターゲットの前にいるのだ。
「う…あぁっ…!!」
私がさっきから喘いでいるのはどこか負傷したわけではない。
殺せと言われたターゲットが、かつて私の仕えた白玉楼の主___西行寺幽々子だったからだ。
もうやめた職場のことなんて関係ない、そう言われれば反論なんてできない。
それも自分でやめた。
私は、あの方の為にはそれくらいしかできなかったから。
…話を戻そう。
職場。
確かに白玉楼は私にとってそう呼ばれる場所だった。
けれど。
でも。
それ以上に。

住んで。
話して。
笑って。
そんな。
家のような__場所だったのだ。
いや、家そのものと言ってもいいかもしれない。
そんなところにずっと一緒に住んできた。
一緒に話して、笑っていた。
そんな人を、そんな、家族同然の大事な人を。
誰が殺せるもんか______

けれど、やらなければならないのだ。
これは、仕事であり、課せられた使命だ。
家族だろうがそんなこと、依頼人には関係ないのだ。
ずっと、そんなことはしてきたというのに。
今回、どうしてここまで_______。
私は、鞘から剣を抜いた。
そして、それを。
自らに_______

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