ジャンル:怪盗ジョーカー お題:傷だらけの狸 必須要素:扇風機 制限時間:2時間 読者:102 人 文字数:1022字 お気に入り:0人
[削除]

夏と狸と鶴の恩返し

ある暑い夏の日。扇風機の前でゲームをしていた俺はハチに「もーちょっとジョーカーさん、ちゃんと見たいてくださいよ〜!」と怒られた。
季節は夏。いまはスカイジョーカーを山の目立たないところに止めている。なぜなら。

ハチの後ろから茶色い塊がもそりと出てくる。
こいつは狸。

たまたま止めた山の中に傷だらけで倒れていたところをハチが見つけ、傷の手当てをした後、一旦スカイジョーカーの中で休ませている。

ハチは相変わらず家事をこなし、その間に狸の面倒を見ている。
が、俺は見ての通り扇風機の前でゲームをするのに忙しい。
その上で狸の面倒を見るなんて無理だ。
たとえ世間を賑わせているミラクルメイカーの俺でも無理だ。断言しよう。

そんな事をしながら何日かは過ぎ、狸の傷もすっかりと治ったころ。
狸は山へ戻っていった。
ハチと2人でなんだか少し寂しいような気持ちになった後、明るく「さーて!そろそろ次の街へ行くか!」と切り替える。ハチも少し寂しそうなものの、「はいっス!」と言ってスカイジョーカーを飛び立たせる準備をする。と、その時。

「すみません」と外の方から若い女の声がした。
やべ、バレたかなと思いながら「はーい」とでる。
すると、そこには声通り、18歳ほどの少女が立っていた。
少女は口を開き、「よければこれ、どうぞ」といい、包みを渡してくる。思わず受け取ってしまったものの、中身がみえず、爆弾かなにかがはいっているかもしれない、と思い返そうと「あの」と少女の方を見やるが、もうそこには誰もいない。
一旦外に出て、なるべく被害の少なさそうな場所でゆっくりと開けて行く。すると中には、沢山の木のみが入っていた。とりあえず訳の分からない俺はスカイジョーカーに戻り、ハチに見せて見る。すると
「あ!これさっきの狸っスよ!」と驚いた様子で言う。
なんと、木のみと一緒に包帯も入っていたのだ。ここ最近は包帯なんてあの狸しか使ってないし、狸に使った包帯も途中から若干赤みがかった包帯を使った。それしか無かったらしい。

っつーかあれ人だったよな?
これはあれか?鶴の恩返しみたいなノリか?
それともスパードとかのドッキリか?あー、なるほどそう言うことか。ドッキリね、なるほど。そう1人で納得し、とりあえずこんな事をしそうな奴ら全員に電話をかけて見るも、全員「知らない」と言う。

2人揃ってますます訳が分からなくなり、とりあえず木のみをたべるのだった。

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


見つかりませんでした。

匿名さんの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:文豪とアルケミスト お題:愛のヒーロー 制限時間:30分 読者:16 人 文字数:612字 お気に入り:0人
愛故に守りたいと思うのは、普通の考え方だと思う。 ましてや、その愛が向かう先が成年になる最終段階を踏み始めたばかりの少女ときたら、尚更。どんな輩が牙を剥くとも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:大逆転裁判 お題:魅惑の曲 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:407字 お気に入り:0人
「ねえ、何か歌ってよ」親に捨てられた身の上というのに、イーストエンドの子供たちは夜になると子守歌をしつこくせがんだ。潤んだ大きな眼、服の裾を掴む思いのほか強い力 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:間違った職業 制限時間:30分 読者:25 人 文字数:780字 お気に入り:0人
「俺は刀剣男士だ」「そうだね」「なのになんで畑仕事なんかやる必要があるんだ……」和泉守兼定はため息をついて鍬の刃先を地面にさした。まだ手をつけていなかった畑の土 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:文豪とアルケミスト お題:楽しい爆発 制限時間:30分 読者:28 人 文字数:737字 お気に入り:0人
遠くから、きゃーっ、と誰かが叫ぶ声が聞こえた。それも複数。ただその声音は、切羽詰まった助けを求めるようなものではなく、元気で楽しげなもの。それなら気にしなくても 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:スーパーダンガンロンパ2 狛日 お題:かたい雑草 必須要素:恋愛要素以外 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:921字 お気に入り:0人
「狛枝!今日はお前は草むしり当番だ!」いきなりコテージの扉を開け日向クンがそう言い放ったのは約15分前。昨日ボクはなにかやらかしただろうか。もしそのバツなのだと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:イケメン戦国 お題:天才の死 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:769字 お気に入り:0人
知らなかった。こんな世界があること。うだるような暑さの中、家康は人里離れた山奥を一人で歩いていた。あたりに人影はなく、ただ波のような蝉の鳴き声だけが一面を覆い尽 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
母との約束 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:ミイラの飼い方 お題:昔の母 必須要素:生理 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:473字 お気に入り:0人
こ「空良いこと空が幼少期の時?あなたが女の子って言うことは誰にも言ってはいけないわ」空の母ひまわりは悲しそうな顔で最愛の愛娘空にそう告げた。「どうして?」空は不 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
家路 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:A3 お題:茶色い「えいっ!」 制限時間:1時間 読者:11 人 文字数:2973字 お気に入り:0人
プツン、と音がした。それは、心が切れる音だった。目の前ではバツの悪い顔をした姉。唇を噛み締めて顔を歪めている。今にも泣き出しそうだ。「アンタが悪いんじゃないっ! 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
賞味期限 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:D.Gray-man お題:許せない悪魔 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:407字 お気に入り:0人
誰かを愛する心に賞味期限があるように、「憎しみ」という感情にも賞味期限があるんだよ。 チャオジーがまだアニタの元で水夫の仕事をしていた頃、年老いた先輩の水夫が 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:Fate/Grand Order お題:隠された遭難 制限時間:15分 読者:45 人 文字数:813字 お気に入り:0人
男を抱きしめた。体温らしきものは、あるようだ、あるらしい、恐らく多分。息を切らせているせいで、これが自分のものなのか相手のものなのか明確に境界線があるにもかか 〈続きを読む〉