ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:正しい星 制限時間:15分 読者:76 人 文字数:1212字 お気に入り:0人

森久保乃々は真の星空を見上げる

「わぁ……」

森久保は目をキラキラと輝かせ、夜空に広がる満点の星空を眺めていた。
「プロデューサー……、星が、綺麗です」
「ああ、そうだな。森久保」

振り返って、功労者に声をかけた。
「ありがとうな、アナスタシア」
「ダー、喜んで貰っているようで良かったです」

それもこれも数週間前に移る。


「…………♪(少女漫画を読み耽っている)」ペラッ
「ボンバー!! 時代は星!!星ですよプロデューサー!!!」
「ふふーん! 星に彩られて輝くボク! プライスレスです!」
「フヒヒ……、夜、星のもとに輝くきのこがあるんだって、プロデューサー」

「わ、わかったから落ち着け落ち着け」
ここは仕事終わりの事務所。
今日の仕事がプラネタリウム併設のライブ会場であったことから、仕事終わりに全員を連れて行った所。この有様だ。
「ただなあ……まだ成人してない娘たちを夜に連れ回すのは……あまり親御さんから良い顔をされないぞ」

「あら、それならアイドル合宿としますか?」
「ちひろさん!?」

「ですが……やはり」
「みなさんがこんなに笑顔で訴えかけているんですから、こちらもきちんと対処しないと。
アイドルにそっぽ向かれちゃいますすよ」

そう、ちひろさんが言ったのを横に騒いでいたアイドルに目を向けると
「いや、あの、わたしは見たかったなーと……」
「べつにボクはいいですけどね……ふーん……」
「親友……裏切るのか……」
露骨にテンションを下げてしまっていた。

「あー……わかった、わかったから連れてくからそんな落ち込まないでくれ」
「「「!!!」」」

「これでいいんですよね、ちひろさん」
「ええ、ではスケジュールを確認しだいすぐに企画しましょう。年末ライブも控えてますしね」
「ああ……」

ふと、机の下にいる住民を思い出して。
「森久保も星を見に来るだろ?」
そう、見に行った所。
そこには星が点々と輝いていた。
「なんだコレ!?」
「ふぇ……!?」
「いや、こんな……俺の机の下がいつの間にプラネタリウムに……」
「綺麗だったから……いいなって……」
犯人は目の前にいた。
まあ、それはいいとしてだ。
「話を聞いてなかったかもしれないが。あとで事務所の皆で夜に星を見に行こうって話になってな。森久保もいくだろ」
「ええ……夜に外に出るなんてむりぃ……」

……案の定だ。
「でも、机の下に星空を繰り広げるほど、プラネタリウムが気に入ったんだろ?」
「それとこれとは話が別です……わたしはこれで満足なので……」
「うーん……」

「ノノ」
「お、アナスタシア」

机の下でうじうじと蠢く森久保の腕をぐいっと引っ張り、
「星はいいものです、見に行きましょう。良いものですよ」
「あ、あうう……」

森久保は純真に笑顔を向けるアナスタシアから目をそらすことができず、こくりと頷いた。
そして、冒頭に繋がるのであった。

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