ジャンル:刀剣乱舞 お題:とてつもない微笑み 制限時間:15分 読者:206 人 文字数:820字 お気に入り:0人

自意識過剰堀川くんに遭遇

「かっこいいなぁでも僕の方がよりかっこいいなぁ」
とてもにこやかに話しかけてきたのは、堀川国広だった。身内びいきをかましてきていい笑顔だ。
こいつはたしか…さっきまで演練でかち合ったところにいた国広だな。
「お前んとこの俺も格好いいだろ」
礼として相手方の俺も立てておく。誉められて怒るやつはいねぇしな。
「ううん。うちには兼さんいないから」
「…っは?」
「兄弟!帰ろうぞ!む?いかがした」
駆け寄ってきた山伏国広が不思議そうにのぞいてきたが、俺は反応を返すことができなかった。だって、え…?
「兼さんがいたからちょっとご挨拶をね」
「そうであったか。では主にもう少し時間をちょうだいしてこよう」
「あ、いいのいいの!もう終わったから。ね!兼さん!」
「っ!お、おう」
つったかたー
と軽やかに仲間のもとへ帰っていく国広を見続けていると、俺の背後に他の面子が集まっていていた。
短刀たちが控えめな声で、
「…あれって本当に堀川さんかな?」
「んー本丸にいる堀川とはちょっとばかし違うようだな」
「性格の差…ではないでしょうか?」
そうなのか?本当に性格の差か?国広って、こう…え?
「おぅ、俺らもかえっぞー」
空気をぶったぎり同田貫が号令をかける。
「はーい」「おう」「はい」
「そこの木偶引っ張ってきてくれな」
「お任せください。いきましょう和泉守さん」
「…」
「和泉守さーん?」
短刀に引かれても動かない俺の尻に大倶利伽羅のけりが入る。
「だっ、テッメェ何しやがる!」
「さっさと戻るぞ」
スタスタ
「なっ…!ぅ、おう…」
「旦那…道すがら聞こうじゃねえか。鬱憤は溜めとくもんじゃないぜ」
「…あ、いや…国広の目ぇ…なんか怖かった…っつーか…」
「いえーい♪よく言えましたー」
「なぁ…本当はうちの国広もあんななんのか?」
「心配しなさんな。ありゃ亜種ってやつだろ」
「そうか…」
帰ってから国広の顔…見れなかったらどうすっかな…。

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