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ゆるキャン。聖グロばーじょん ※未完

「キャンプですわ!」

野営地に着くなり、ローズヒップさんは湖に向かってかけていきます。一応これはキャンプではなく、野営訓練という名目なのですが。

いつものごとく、ダージリン様のよくわからない思いつきによってわたしたちは本土の森の奥までやってきました。

ローズヒップさんはここまで来るための運転手がわりに連れてこられたのです。私、戦車で公道をこんなふうにはしったのは初めてでした。誰かに怒られないかとないしんはビクビクしていました。

「ローズヒップ!先に荷物を降ろしなさい!」
「りょうっかいですわ!アッサム様」

ローズヒップさんは広場に放たれた犬のようにスタタタと駆け回っていました。アッサム様の呼び声一つで帰って来るなんて、まさしくワンちゃんのようです。

「さ、ペコ。お茶を入れてちょうだいな」

クルセイダーから降りてきたダージリン様はなんて事もないように言います。いつもなら私だって、はいすぐに、なんて言ってこうちゃをいれるところですが、きょうばかりはそうもいきません。

「お言葉ですがダージリン様。ここにはコンロもなければかまどもありません。紅茶を飲めるのはまだまだ先かと……」

ダージリン様は驚愕の表情を浮かべます。野営訓練をしたいと言い出したのは貴女でしょうに。

私は最後まで反対したんですよ?戦車道に野営の訓練なんて必要ありませんから。

「それじゃあペコ。まずは火を起こしましょう」
「どうやってですか?私、焚き火なんてした事ないですよ?」
「それはほら、アレよ。気を集めて火をつければいいんじゃない?」

ああ、結局ダージリン様もよくわからないんですね。一応ライターやマッチはもってきていますが、そんなにかんたんに焚き火に火がつくなんてことあるわけがありません。

私達はいたって普通の女子高生なのですから。

「ダージリン様ぁ!お紅茶の準備ができましたでございますわ!」
「はっ?」
「はい?」

紅茶の準備?こんな何もない湖のほとりで?

ローズヒップさんの方に目をやると、石で囲われた焚火がパチパチと音を立てていました。

「あの、ろーずひっぷさん、これは?」
「私、こうみえてもキャンプは得意なんですの。家族でよく遊びにいきましたですし」
「……意外な特技ね」
「まさか、ローズヒップに感謝する時がくるとは思っていなかったわ」

私もびっくりです。

でwすが、これならこの野営訓練も生き残れるような気がします。ローズヒップさんはその後もテキパキとお茶の準備をしていきます。

そして、人数分のマグをとりだすと、焚き火にかけられた小型のやかんから紅茶を注いでいきます、

「あれ?」
「ん?」
「……ローズヒップ」

出てきた紅茶は、というかお湯ですね。いろn

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