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幻想郷にポテトチップス。

 パクパク、むしゃむしゃ。

霊夢「うんまいわね、このポテトチップス。」

幽々子「当り前よ。なんせ私が無理やり人間界に行って、無理やり取ってきた食べ物なんですもの。」

霊夢は、幽々子の居る冥界に寄り道をした。

霊夢「(寄り道した時間がナイスタイミングだったわね。)」

ポテトチップス。それは、幻想郷には無かった食べ物。ポテトとそのポテトに掛けた塩が幻想郷の住民にとっては最高の食べ物だったのだろう。

幽々子「でも__________。」

幽々子が何かを言いかける。

霊夢「ん?」

幽々子「___いや、何でもないわ。」

霊夢「幽々子が悩み事?珍しいにも程があるわ。言ってみなさい。」

霊夢が幽々子に聞いてみる。

幽々子「いやあ、霊夢だったらこの事言いそうで怖いから。。。」

霊夢「何?」

幽々子が困った顔で話をする。

幽々子「私、さっき人間界に行ったって言ったじゃん?」

霊夢「うん。」

幽々子「実わね、私、許可なしで行ったのよ。」

場の雰囲気が氷のように固まった。いや、まじで固まった。

霊夢「…。」

幽々子「…。言わないよね?」

霊夢「( ̄ー ̄)ニヤリ」

最初に幽々子以外で反応を起こしたのは、霊夢だった。霊夢の唇の左端が軽く上に上がった。

霊夢「言わないよ。」

幽々子「…え、ほんと?」

絶対言ったろとか言うんだろうなと思っていた幽々子だが、約束を守った霊夢がおかしくてそれもそれで嫌だった。

霊夢「だってさ、______私も、ポテトチップス食べっちゃったもの。自ら「私が犯人でーす」みたいなことは言わないわよ。」

幽々子「霊夢____。ありがとう。」

霊夢「んじゃあ、帰るね。」

幽々子「ばいばーい!」


_人里にて_


霊夢「…あ、妖夢!」

霊夢は妖夢を見つけ、手を振ってみる。

妖夢「…あ、霊夢さん!」

妖夢もそれに気ずいたらしく、手を振り返してくれた。

霊夢「実はさっき…ごにょごにょ」

妖夢「なんですとみょん!?今行くみょん!!」だだだだだだだだだだっ

霊夢「…期待、裏切ってごめんねえ。」

霊夢「幽々子。」

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