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或る殺し屋が最後に犯した罪 ※未完

「お前が、いけないんだからな……」

薄ら暗い荒屋〈あばらや〉の隅で、金の髪を埃と血に染めた少女が独り言ちる。がつ、がつと硬い何かを貪るような音がただ響いていた。



「見てみて!これ、あぎりさんの髪の毛!」

最近私たちの学校では、"好きな人間の何かを、本人に気付かれないように口にすると結ばれる"という少しサイコな呪い〈まじない〉が流行っているらしい。やすなが嬉しそうに持ってきたのは、確かにあぎりのものの様な毛髪。

「くだらないな、不衛生極まりない」

口ではそういうが、私はやすなの手元から目を離すことが出来なかった。そっか、と残念そうに言いながら手を口元に寄せるやすな。

やめろ。

やめてくれ。

私の前で、私を真っ向から拒まないでくれ。

今にも止めてしまいそうになる自分を押し留める。こうなる事くらい予想出来ていたし、幾らでも防ぐ機会はあった。それでも私は自分の立場の有利さに甘んじていた、だからこうなったんだ。

少し前からやすなはあぎりに恋情と呼べる感情を抱いていた。私は相談された。

「応援して……欲しいんだ」

やすなにそんなふうに言われたら、断れるはずなんて無かった。自分の気持ちを殺してそれまでの生活を続けた。

任務に支障が出始めた。精彩をかいた仕事は、組織からの評価を下げてしまった。情に流された事なんて初めてだった。自分がどんどんわからなくなっていった。

そんなある日のことだった。

「大丈夫?」

と。

憎い。こんな歪んだ感情を抱えた自分が。やすなに心配をかけてしまう自分が。憎い。私の"ほんとのきもち"に気づいてくれないやすなが。

「そ、ソーニャちゃん?どこ行くの……?ここ、どこ……?」

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