ジャンル:ペルソナ5 お題:ナウい彼方 必須要素:コーヒー牛乳 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:642字 お気に入り:0人

ボロボロのストロー ※未完

「なぁ!お前も男ならわかんだろ、この気持ちが!」
肩を組んで顔を寄せてくる竜司から顔をそらしながら、パックのコーヒー牛乳をすする。昼休みから飲み続けているそれはもうすっかり中身などない。それでもストローを吸うと、パックがべこりとへこんだ。噛みついていたストローから口を放す。
「夏の惨敗を忘れたのか」
「ウッ、忘れてねーよ……あれは骨身に染みた……でも一度の失敗で恐れてちゃしかたねーってもんだろ!人間トライアンドエラーで成長してく訳だからよ!」
「どこまでいってもエラーしか見えそうにないんだが」
拳を握りしめ力説する竜司に眉を潜めると、竜司はやれやれといったようにため息を吐いた。
「なんでそう夢がねーかな……」
「夢を見る前にまず現実を見ろ」
「ちぇ~……あーあー、かわいい彼女ほしーなぁ……」
俺に回していた腕をはずして、竜司は空を仰ぐ。俺は紙パックのストローを再びかんだ。
「彼女彼女っていうけどさ、そんな彼女ってほしい?」
「そりゃーほしいだろ!普通に!」
「どうして?」
「どうしてって……彼女いたら、アガんじゃん?いろいろ」
「色々」
「そーだよ。かわいい彼女がいたら、そいつにいいとこ見せたくて何でも出来るような気ぃしねぇ?それで『坂本くんかっこいい~!』なんて言われたりしたらマジサイコーだろ」
腕を組んでにやにやしながら竜司は言う。とじた瞼の裏には理想の女子が浮かんでいるのだろう。
「坂本くんかっこいー」
「は?」
「テンションあがったか?」
「あがるか!」

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