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独白

(ねつ造あり)

空から雪が降ってくる。
それも、大粒ではなく粉雪だ。
俺は粉雪が許せない。


「なんで俺は...1人なの?」

昔ちびの頃、家族がいない俺は一人だった。
1人さみしく石の上で寒さを凌いだ。


「なぁヅラ。俺たちこれであってるのか?」

攘夷戦争に参加し白夜叉と呼ばれていた時期があった。
戦争に出向いては仲間が消えていく。
本当にこれでいいのか...悩んだ夜もあった。


「おい、ばばあそれ食っていいか」


墓石の裏で寒さを凌いだこともあった。
人の供え物を無断で食うこともあった。



全部粉雪の降る日だった。
俺は粉雪が許せない。


でも少しは悪くないかもな。

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