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自己紹介 ※未完

朝、目を覚まして、同じ部屋で寝起きしている兄弟たちと挨拶を交わす。
布団をたたんで身支度を整える間にも、遅れて目を覚ました虎たちがじゃれて足元にまとわりついてくるのもいつものこと。
でも今日はいつもと違うことがある。自分ではいつも通りを心掛けていたが、気持ちが振る舞いに表れていたらしい。
廊下で出会った長兄に見抜かれて笑われてしまった。

「いち兄。おはようございます!」
「おはよう。五虎退。…ふふ。そうか、今日は当番の日だね。しっかり励みなさい。」
「っはい!」

今日は近侍として審神者を手伝う日。
いつもの出陣や演練といった、刀を振るうときとは異なる緊張と高揚。
数百年前、ただの刀だったときには抱くことのなかった思いと、刀として以外でも審神者の役に立てるこの役割を五虎退は誇りに思っている。

朝食後、審神者の執務室を訪れてその日の仕事について打ち合わせをするのが近侍の最初の仕事だ。
今日の午前中は最近忙しくしていて後回しになってた書類の整理から始まるようだ。
五虎退は執務室と隣り合う書庫を忙しなく往復していたが、ふと書庫の隅の未整理の本の山が目に留まった。
本の山の上に一枚の紙がのせられていたのだ。

「…履歴書?」

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