ジャンル:テンミリオン お題:1000の動機 制限時間:30分 読者:540 人 文字数:1794字 お気に入り:0人

10の動機

お題を見た時、失敗したとブロントは思った。1000000ならテンミリオンだったのに!
1000は流石に多いから、10の動機にしよう。


(以下本編)

 各々には各々の理由がある。
 どうして魔王討伐に加わろうと思ったのか。それぞれにはそれぞれの動機や思いがあるはずだ。
 よし訊いてみよう。ブロントは思った。


*ブルース

「お金に困って」
「マジかよ」
「高校デビューの時に、勢い余って髪染めちゃったんですよ」
「百歩譲って髪染めるのは良いとして何で青に染めるんだよ」
「でも、騙されたみたいで髪洗うと色落ちるんですよ」
「えっ」
「気付いたんですよ、あ、これ絵の具だな……って」
「絵の具で染めんなよ!」
「カーマイン辺りかなって」
「カーマインって何色か知ってる?」
「でも、気付いた時にはもうお金は取られてしまっていて」
「そりゃそうだ」
「家を質に入れたから家も無い」
「質!?」
「高校も退学になって」
「そりゃそうなるわ。青に染めた時点で退学だわ」
「途方に暮れていたところに魔王討伐隊の募集が!」
「都合のいい話だなぁ」
「なので髪を染め直して心機一転一念発起というわけで」
「何で染めちゃったの!?」
「でも青色二号を買う金がもう無いので、早いとこ魔王を倒してお金を貰いたいですね」
「青色二号!?」


*マゼンダ

「お金に困って」
「マジかよ」
「斯く斯く然々」
「べんり」
「そういうわけで、赤色三号を買う金が欲しかったのよね」
「お前も色ネタかよ!!」
「べっ別に二番煎じとかそういうわけじゃないんだからね!」
「あっそういう無駄なツンデレ要素いらないっす」
「でも私、自分の髪を染めるのが生き甲斐みたいなもんだから」
「ひでぇ生き甲斐だ」
「べっ別に赤が好きだとかそういうわけじゃないんだからね!」
「そういうのもういいですから」


*ジルバ

「俺はブロントと一緒だろ? 世のため人のために何か成し遂げてみたかったんだ」
「でも夢敗れたんだよな」
「敗れてねえよ。現在進行中だよ」
「え、ジルバ本気でメジャーデビュー出来ると思ってるん?」
「えっこれ何の話? 討伐隊に入った理由じゃないの?」
「そうだよ? ジルバ何言ってるん?」
「えっ何この釈然としない感じ」
「Fコードも押さえられない癖に」
「何言ってんの!?」


*テミ

「遊ぶ金欲しさに」
「黙れ」


*ティンク

「俺はブロントと一緒だろ?」
「お前誰だよ」
「ティンクだよ?」
「あっはい」
「え、動機も何も、私のこと助けてくれたじゃん」
「ほうほう」
「だから少しでも力添え出来ればなあって思って」
「本音をどうぞ」
「実は魔王軍の手先で討伐隊を皆殺しにしようと思ってました~」
「よし、殺す」
「嘘だからね? そんな剣で切られたら身体真っ二つになっちゃうから」


*リン

「わいはな」
「あっ、そういうキャラ付け要らないです」
「元々わちきの村を苦しめる魔王をずっと倒したいと思ってたんじゃ」
「スルーかよ」
「でも、アタシ一人じゃどうすることも出来なかったの」
「キャラのブレがひどい」
「討伐隊のみんなに出会えて、お前らとならやれるって思ったんだぜ」
「あ、そうですかー。うーんブレブレなキャラは面白いけど動機は普通だね40点」
「え、なんか評論されて点数付けられた……」
「お前のブレブレなキャラが一番面白いよ」
「我はメシア。明日この世界を粛清する」
「がんばってー。はい次の方」


*ルファ

「ミドリと一緒に居られるからです!」
「このテンプレ的なルミド感」
「昨日も一緒に寝ました!」
「あっ……」
「まあちょっと抱きまくら代わりにされて肋骨とか二、三本いってますけど!」
「あ、今いってるんだ」
「痛かった。もうこれは殺すしか無い。エルフの名にかけて」
「悲愛ルートかな?」


*ミドリ

「ルファと一緒に居られるからだぜ!」
「お、ルミドか?」
「そう、ここに入ればいつでもあいつの隙を伺う事が出来る」
「悲愛かな?」
「ルファから逃げ出す隙を」
「まさかのストーカーですか」


*ブロント

「俺はだから言ってるでしょ? 世のため人のためになることがしたかったからだよ」
「本音プリーズ」
「……遊ぶ金欲しさに」
「……」


最後のほう適当

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