ジャンル:アクエリオンEVOL お題:潔白なパラダイス 必須要素:もみあげ 制限時間:15分 読者:435 人 文字数:866字 お気に入り:0人
[削除]

初心な恋の距離感について ※未完

耳の横、というか前で、ユノハは髪の毛をひと束、左右とも結んでいる。女子のそれをそう呼ぶのは相応しくないだろうが、丁度もみあげの位置だ。髪の毛が広がるのを抑えるためなのだとユノハは言っていたが、理由は兎も角そうする事で両の耳が顕わになる。
ジンはこれが好ましいと思っていた。
短い前髪の横で揺れるおさげも、貝殻みたいな可愛い白い耳も。

耳の形がどうなんて、正直、ユノハの事を知るまで考えた事もなかった。自分のはもとより、人の耳だってそうだ。
男性は耳を隠すほどの長い髪の者より短い髪を好むものが多かったから、より見なれていると言うのに。
そこについてるのが当たり前で、それ以上でもそれ以下でもない。
だのに、彼女の耳には目がいってしまう。
それはやはり、耳の前でひと束くくられたおさげのせいで、耳が強調されているように感じるからかもしれない。

触ったら、どんなだろう。

どうしてだか、時折そんな事まで思うようになった。
録りとめもなく考えてる自分に気付いた時は、自分でも少しおかしいんじゃないかと焦ってひとりで赤面しかけたりもしたが、気になりだすと止まらない。さりとて、あからさまに手を伸ばして触れるのもためらわれた。
そもそも隣で話していても、彼女に触れるとか、恐れ多くて出来やしない。
並んで歩くのに手も握れないありさまなのだ。
勿論、自分よりずっと小さく気質も穏やかな少女が怖くて近寄れないとか言うのじゃない。
いや、ある意味怖いのかもしれない。
可憐な少女を前に、ただどうしていいか判らなくなって、ぎこちなく並ぶのが精一杯で。
だから、触れることはおろか、僅かに開く距離を縮める事も出来やしない。
そして、ユノハの方も、あえてそこから近寄ろうとはしてこない。

「なんというかまぁ、小学生でももちーっと仲良く済んじゃねぇの? お手手つないだりとかさ」

彼らを見守る年長の友人らは、影でそんな風に言ったりもするが、異性間の交遊と言うには、不純どころか清廉潔白な一方の二人の関係は、教育的指導をっとる立場からすればかんげい

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:空つぶ@3D小説bell参加中 ジャンル:アクエリオンEVOL お題:未熟な惑星 制限時間:15分 読者:533 人 文字数:703字 お気に入り:0人
赤い星はその表面を人工物で覆われていた。地下深くから地上遙か高みまで、幾層にも続く重層構造の街は機能性に富み、それが進んだ文明の証のようにずっと信じていた。星の 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
不機嫌の嵐 ※未完
作者:SORA@ジンユノ愛 ジャンル:アクエリオンEVOL お題:難しい嵐 制限時間:15分 読者:792 人 文字数:1146字 お気に入り:0人
【ジンユノ前提、ジンくん生きてる世界の未来パロです】ジンは困っていた。ユノハの機嫌がすこぶる悪いのだ。これは実に珍しい事なのである。彼女は常に人辺り良く控えめ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:SORA@ジンユノ愛 ジャンル:アクエリオンEVOL お題:何かは町 制限時間:15分 読者:778 人 文字数:1091字 お気に入り:0人
「欲しい物?」「はい。何かないですか?」それは、自分の誕生日が近付いた、ある日の事。でも、正直自分の誕生日とか、自分で忘れてた。彼女の方が、よく覚えていたものだ 〈続きを読む〉

匿名さんの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:高崎ナル お題:今日のゲストは薔薇 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:1012字 お気に入り:0人
「ふう…」真っ赤な椅子に居座るのは少し身分不相応なまるでスラム街の孤児のような男。ギィ…となんとも立派なドアが開き、そこから1人の可憐な少女が顔を出す。「おや。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:文豪とアルケミスト お題:愛のヒーロー 制限時間:30分 読者:19 人 文字数:612字 お気に入り:0人
愛故に守りたいと思うのは、普通の考え方だと思う。 ましてや、その愛が向かう先が成年になる最終段階を踏み始めたばかりの少女ときたら、尚更。どんな輩が牙を剥くとも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:大逆転裁判 お題:魅惑の曲 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:407字 お気に入り:0人
「ねえ、何か歌ってよ」親に捨てられた身の上というのに、イーストエンドの子供たちは夜になると子守歌をしつこくせがんだ。潤んだ大きな眼、服の裾を掴む思いのほか強い力 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:間違った職業 制限時間:30分 読者:27 人 文字数:780字 お気に入り:0人
「俺は刀剣男士だ」「そうだね」「なのになんで畑仕事なんかやる必要があるんだ……」和泉守兼定はため息をついて鍬の刃先を地面にさした。まだ手をつけていなかった畑の土 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:文豪とアルケミスト お題:楽しい爆発 制限時間:30分 読者:30 人 文字数:737字 お気に入り:0人
遠くから、きゃーっ、と誰かが叫ぶ声が聞こえた。それも複数。ただその声音は、切羽詰まった助けを求めるようなものではなく、元気で楽しげなもの。それなら気にしなくても 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:スーパーダンガンロンパ2 狛日 お題:かたい雑草 必須要素:恋愛要素以外 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:921字 お気に入り:0人
「狛枝!今日はお前は草むしり当番だ!」いきなりコテージの扉を開け日向クンがそう言い放ったのは約15分前。昨日ボクはなにかやらかしただろうか。もしそのバツなのだと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:イケメン戦国 お題:天才の死 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:769字 お気に入り:0人
知らなかった。こんな世界があること。うだるような暑さの中、家康は人里離れた山奥を一人で歩いていた。あたりに人影はなく、ただ波のような蝉の鳴き声だけが一面を覆い尽 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
母との約束 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:ミイラの飼い方 お題:昔の母 必須要素:生理 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:473字 お気に入り:0人
こ「空良いこと空が幼少期の時?あなたが女の子って言うことは誰にも言ってはいけないわ」空の母ひまわりは悲しそうな顔で最愛の愛娘空にそう告げた。「どうして?」空は不 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
家路 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:A3 お題:茶色い「えいっ!」 制限時間:1時間 読者:11 人 文字数:2973字 お気に入り:0人
プツン、と音がした。それは、心が切れる音だった。目の前ではバツの悪い顔をした姉。唇を噛み締めて顔を歪めている。今にも泣き出しそうだ。「アンタが悪いんじゃないっ! 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
賞味期限 ※未完
作者:匿名さん ジャンル:D.Gray-man お題:許せない悪魔 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:407字 お気に入り:0人
誰かを愛する心に賞味期限があるように、「憎しみ」という感情にも賞味期限があるんだよ。 チャオジーがまだアニタの元で水夫の仕事をしていた頃、年老いた先輩の水夫が 〈続きを読む〉