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初心な恋の距離感について ※未完

耳の横、というか前で、ユノハは髪の毛をひと束、左右とも結んでいる。女子のそれをそう呼ぶのは相応しくないだろうが、丁度もみあげの位置だ。髪の毛が広がるのを抑えるためなのだとユノハは言っていたが、理由は兎も角そうする事で両の耳が顕わになる。
ジンはこれが好ましいと思っていた。
短い前髪の横で揺れるおさげも、貝殻みたいな可愛い白い耳も。

耳の形がどうなんて、正直、ユノハの事を知るまで考えた事もなかった。自分のはもとより、人の耳だってそうだ。
男性は耳を隠すほどの長い髪の者より短い髪を好むものが多かったから、より見なれていると言うのに。
そこについてるのが当たり前で、それ以上でもそれ以下でもない。
だのに、彼女の耳には目がいってしまう。
それはやはり、耳の前でひと束くくられたおさげのせいで、耳が強調されているように感じるからかもしれない。

触ったら、どんなだろう。

どうしてだか、時折そんな事まで思うようになった。
録りとめもなく考えてる自分に気付いた時は、自分でも少しおかしいんじゃないかと焦ってひとりで赤面しかけたりもしたが、気になりだすと止まらない。さりとて、あからさまに手を伸ばして触れるのもためらわれた。
そもそも隣で話していても、彼女に触れるとか、恐れ多くて出来やしない。
並んで歩くのに手も握れないありさまなのだ。
勿論、自分よりずっと小さく気質も穏やかな少女が怖くて近寄れないとか言うのじゃない。
いや、ある意味怖いのかもしれない。
可憐な少女を前に、ただどうしていいか判らなくなって、ぎこちなく並ぶのが精一杯で。
だから、触れることはおろか、僅かに開く距離を縮める事も出来やしない。
そして、ユノハの方も、あえてそこから近寄ろうとはしてこない。

「なんというかまぁ、小学生でももちーっと仲良く済んじゃねぇの? お手手つないだりとかさ」

彼らを見守る年長の友人らは、影でそんな風に言ったりもするが、異性間の交遊と言うには、不純どころか清廉潔白な一方の二人の関係は、教育的指導をっとる立場からすればかんげい

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