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ふぁざこーん

初めは試し撃ちのときだった。

次は追いついたときだった。初めて相対した魔王の魔力に足が竦んだ。しかしそれではダメだと刀を握り直した、その瞬間にはもう腹が穿たれていた。

3回目は回復魔法を会得してから臨んだ。多少内臓をえぐられたくらいなら一瞬で治せる。しかしその考えは甘かった。利き手を吹き飛ばされたシオンはパニックに陥った。

結局その日も立ち去る魔王の背に追いすがることは叶わなかった。

それから先は、数えることすら億劫になるほど。嫌気が差していた。

「まあそれで、10回は死にました」

魔法の理論を打ちたててツクールくんを作るまでの話ですよ、と補足する。
勇者は神妙な顔で頷いている。

「…なんでそんな嬉しそうなんだよお前」

「だって」

父さんがくれたものですし。

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