ジャンル:コードギアスLOSTCOLOR お題:箱の中の暴力 制限時間:15分 読者:445 人 文字数:1107字 お気に入り:0人

年齢制限は守りましょう

「シュミレーションゲーム?」
「そうそう!ライも一緒にやろうぜ!」
 次の休みの日はなにをするのかとリヴァルにたずねられた僕は、特に用事はないと答えた。
 そうしたら、誘われたのはおととい発売されたというゲームだった。
 ガンシューティングゲームと分類されるらしい、それに少しだけ興味をそそられた僕は頷こうとして、はたと思いとどまった。
「やるのはいいけど……どこでやるんだ?」
「そりゃクラブハウスで、ルルーシュもさそおうぜ!」
「……でもこれR-18Gじゃないか。ナナリーもいるのに、ルルーシュが許可するかなぁ」
 パッケージにはっきりと書かれたR-18Gの文字。
 そんなゲームを目が見えないとはいえ、その分音に敏感なナナリーのいる空間でする許可をルルーシュがくれるとは思えない。
 指摘すれば、リヴァルも「ああー……」となんともいえない声を出したから、同意見なのだろう。
「確かにぐろいけどさぁ、面白いんだけどなー、これ」
「リヴァルの家はダメなのか?」
「俺の家?んー、まぁ、それでもいいか」
「ダメだ」
 突如割り込んできた声がそのままリヴァルが手に持っていたゲームのパッケージを浚っていく。誰でもないルルーシュだ。
「……リヴァル、お前、こんなものをライに進めるな」
「なんでだよー。エロじゃねーし、別にいいじゃん」
「R-18は18才になってからにしろ」
「お堅いこというなよなー、なぁ、ライ」
「え?、あー、うん」
 いつになく厳しい声音のルルーシュに強気で反論が出来なくて言葉を濁す。ついでに視線もそらしたが、その途端思いっきり顎をルルーシュの手で掴まれて強制的にルルーシュと視線を合わせる羽目になった。
「お前もこういうのはちゃんと断れ!」
「ちょ、ルルーシュ。手、手離して。近い、顔が近いから!」
「こ と わ れ」
「わかったから!離して!」
 ここが教室だっていうことをルルーシュは忘れているんじゃないだろうか。なぜか聞こえる女子の黄色い声を無視して手を離すように訴える。僕の返答に満足したのか手を離してくれたルルーシュだけど、本気で掴まれていたせいで顎が痛い。擦りながら、リヴァルに頭を下げる。
「ごめん、無理だ。ルルーシュの許可がないと」
「これは没収だリヴァル」
「ちょ、まてよ!俺一人でする分にはいいだろ!かったばっかでまだあけてないんだぜ~!」
 すたすたとゴミ箱まで歩いていったルルーシュがディスクを真っ二つに割って、達成感満ち溢れた顔でゴミ箱に捨てたのにリヴァルが悲鳴を上げて、僕はなにがそんなにルルーシュの逆鱗に触れたのかわからないまま、そっと心の中でリヴァルに謝った。

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