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みんなで乱闘2

世界観は無双。そこに風タク組が乱入。
大体ト書き御注意。


●おこ魔王ズ

「髪長くない」
「袖揺らめかせてない」

「「あと、顔付きが怖くない」」

別に真後ろに別次元の本人が居ようが気にせず勇者組の軽口が続く。ただし、ムジュラリンクは微笑むばかりで何も言わない。
世間ではおじさんと呼ばれる魔王を知った時の勇者共の顔を知っているだろうか。一瞬真顔になったかと思えば腹を抱え転げ回る者や勢いに任せ床を叩く者、懸命に噴出さんと小刻みに震える者と三者三様であった。が、そんな事は如何でもいい。
あの世界を闇で覆い、住まう者達を恐怖のどん底に陥れた魔王がやられっ放しで終わるはずなんてなかった。

「ほう……云うてくれるな小僧」

地の底から這い上がる背筋が凍る声色を耳で拾う前にムジュラリンクを除く勇者二人組が勢いよく振り返り身構える。
その手にマスターソードの代わりにコントローラーを握り締める何とも言えない間抜けな姿を鼻で笑う事もなく、既に分かっていると云わんばかり半ば呆れ交じりな態度のムジュラリンクからコントローラーを奪うように受け取った。
そこからは凄まじかった。二対一の試合であっても場外に飛ばされ復帰を試みるリンク達に情け容赦ない追撃を食らわし、その蓄積ダメージの多さから甘んじてスマッシュを食らわそうとする相手を返討ち、二人からノーアイテムを申し込まれ飛び道具の応戦の合うも華麗に回避したかと思えば投げられた爆弾を逆に利用されるなど多々あった。

「それにしても楽しそうにやってるじゃん」

勇者に両脇挟まれようがひっくり返る気なんて更々ない魔王を見て口元に弧を描く。
始めこそ懲らしめるつもりでやっていたのに、今となっては勝つのを純粋に楽しむ後ろ姿がいっそ魔王らしい。負ける気がない所なんて特に。
そして、最終的にとことんボコボコにされた勇者組がほぼ半泣きでプレイヤーの変更を求め、汚い手だと罵っても構わん勢いで風タクガノンドロフを指名したところでキューブコンじゃなく、手に何となく馴染むヌンチャクを使うのを横目で見て勝つのを確信していた二人の雲行きが俄かに曇り出し終いには豪雨になるなんて知る由もない。



●秘密

(いいのですか?)
(ん~。なにが)

ひっそり耳打ちするゼルダにムジュラリンクが口端を僅かにつり上げる。
その分かり切った仕草に今度はテトラが小さく息を吐いた。

(魔王に加担する勇者がいるかってんだ)
(加担ってほどじゃない。ただ僕はもうひとりのぼくの願いを叶えたまで。だって彼は言ったじゃないか――みんなで遊ぼう、と)
(だとしても、参考動画を見せるにしたってな。アレは酷過ぎじゃあないか?)

御世辞にも真似の出来ないハイレベルの代物を見せたが、其処は魔王たる所以か意地のなせる技か。不可能を可能にする光景を見てしまっては何も言えない。
そして、何よりいざシリーズ対抗別のチーム戦を行った時――勇者でもなければ魔王でも無い、最後に残ったのは姫君であった現実に男達の思考能力は強制的にフリーズを起すのだった。




無双リンク→使用キャラリンク
 ノリと楽しさがあれば良いスタイル。最近ガチ勢(主にガノン)が参入してきたのでコンボのお勉強中。

風タクリンク→使用キャラトゥーンリンク
 とにかく皆と戦うのが楽しい。負けて悔しい、勝って嬉しい、テトラが使うゼルダ姫やシークのハメ技に日々泣かされる。

ムジュラリンク→使用キャラトゥーンリンク&リンク
 ガチ勢であるが楽しく遊ぶをもっとうに復帰してくる際の迎撃を楽しむ。崖掴みの取り合いが一番白熱する。

無双ガノンドロフ→使用キャラガノンドロフ
 勧められた動画を見た後、楽しむのを一切捨てただ相手を負かすのに特化した魔王様。勇者を飛ばし落とすのに全力を注ぐ。

風タクガノンドロフ→使用キャラガノンドロフ
 まさかのヌンチャクプレイヤー。ムジュラリンクと崖際メテオラッシュ合戦するのはこの人。今日も勇者を奈落の底に叩き下す。

無双&風タク姫君達→使用キャラゼルザorシーク
 誰が言おうが純粋なガチ勢。特にシークの使用が鬼畜過ぎて使用禁止にされるほど。

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