ジャンル:黒子のバスケ お題:3月の悪人 制限時間:30分 読者:445 人 文字数:1598字 お気に入り:0人

続 特別ゲストの回

じゃあ俺は側溝の金網くらいでお願いします
あら、黄瀬くんはそうなの?
拘らなくは無いですが、申告されるとやっぱり考えちゃいそうです
らしいので、黄瀬くんの恋人になりたい人は黙秘よ黙秘! 黙ったモン勝ちよ!
実渕サン、お綺麗ですけど、やっぱりいろいろ頑張ってるんですよね
そりゃあ、人を不快にさせない程度には努力してるわよ。この顔で商売してますから。それは黄瀬クンも同じでしょ? 今は役者がメインのようだけど、昔はモデルもやってたんだから
俺、あんまそういうの気を遣ってなかったっス、あの頃も
やーねー、全人類の敵だわこのコ。ちょっとディレクターさん、何かぶつけて良いわよ
ひでぇ。まー、俺がモデルやってた頃って、部活の方に力入れてかたら、怪我しても文句言わないでね、って事務所に言ってあったんスよ。だから
だからあんなぴかぴかのつるつるの顔してたっていうの? ほんと人類の敵
ひど! 実渕サンだってバスケやってた頃は、そんな気を遣ってなかったでしょ?
そんなこと無いわよ! でも、試合で怪我したりするのは仕方ないわよね。そこらへんは諦めてたけど、練習の終わってから寝るまではちゃんと手入れしてたわよ
そーなんすね。あー、そっか、確かに思い出してみると、実渕さん、昔っから、つやっつやの睫毛とか唇とかしてましたね
そうよ、努力してたんだから私!
つまり当時も現在も、その美しさは努力の賜物という
そのとーり。そんな生まれたままの姿が美しいわけないじゃない。赤ん坊ならともかく
ということで、実渕さんの美しさは実渕さんの努力で成り立っているそうです、本日ラジオをお聞きの皆様。努力ですよ努力
違うわよ
……えと
整形でもいいのよ。美しくなる方法としてそれを選んだなら
あ、そっか。すみません、そうでしたね。選択の問題ですもんね
選択だけじゃないの。あとは覚悟も必要なのよ
おお
私は私のこの顔で生きるって覚悟を決めてるの。だから整形はしない。整形することを選んだあなたも、その整形した顔で生きるっていう覚悟をしなくちゃだめ。顔を変えただけじゃ、人間は美しくならないのよ。大切なのは表情なの、その表情を作るのは心よ。どんなに美しく、整形で形を整えたところで、覚悟の無い人間の表情は最高にブサイクよ。私を美人と思うなら、覚悟を決めなさい。覚悟を決めた女の表情は、それは美しいものよ。
…………はー……やっぱ、かっこいいっスね実渕サン
語り過ぎちゃったかしら
いや、またファンが増えたと思うっス。人生相談リクエストがまたがんがん来ちゃいそう。いっそ、実渕さん用のコーナー枠設けます? 大西さん
やだ、やめてよ。これ以上仕事増えても、私、店、回せなくなるでしょ?
だそうです、大西さん。すげー残念そうな顔してます、大西さん
申し訳ないですけど、やっぱりお客さん大切にしたいので
実渕さんが、どこかのお店に雇われてて、別のお店に移ったら、確実にお客さん付いて行くでしょうねぇ
そうね。自分の店を始めた時も、それまで働いていたところに来てくれていたお客様が来てくださったわ。今でもご贔屓にしてくださってる方がほとんどね
ですよねぇ。僕も実渕さんのお店、何度か行かせてもらってますけど、皆さん良い雰囲気の方ばかりで
時々、バスケやってた頃の連中が来て、騒々しかったりするけどね
あー確かに
黄瀬くんだって、その一員じゃない
はは、すみません。あの頃の面子が揃うと、童心に帰るというか、昔のノリになっちゃうんですよね
その気持ちはわかるけどね
あ、そんな話をしていたら、コーナーも終わりですね。今日もかっこいいお話をありがというございました
こちらこそ、呼んでいただけてありがとうございました
また、お店が忙しくない時期に来てくださいね
わかりました。楽しみにしています
今日のゲストはレオ姉こと実渕れおさんでしたー

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:城屋えり ジャンル:黒子のバスケ お題:男同士の失踪 制限時間:30分 読者:84 人 文字数:983字 お気に入り:0人
黒子テツヤが消えた。それは昔からよくある些細なニュースの筈だった。非常に影が薄い彼はミスディレクションを身につけてから、より存在の希薄さが増した。そのせいで、ひ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:黒子のバスケ お題:ぐふふ、帰り道 制限時間:30分 読者:116 人 文字数:1171字 お気に入り:0人
ぐふふ 何処かから聞こえた声に肩が跳ねた。 すっかり暗くなった帰り道。薄情な幼馴染はとっとと先に帰ってしまい、他の部活仲間も共にいない。 まだ夜と言える時間で 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:黒子のバスケ お題:臆病な液体 制限時間:30分 読者:47 人 文字数:897字 お気に入り:0人
知っていた。 気づいていた。 僕たちが、いや、俺たちがバラバラになっていくのを、ずっと傍で見ていた存在に。支えてくれていたその瞳に、決して零さないように堪えら 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:九龍@人には譲れないことがある ジャンル:黒子のバスケ お題:12月のボーイズ 制限時間:30分 読者:116 人 文字数:962字 お気に入り:0人
雪がちらつき始めた12月、何時もより早い雪だと思いながら首に巻いていたマフラーに顔を埋めて隣を見た。そこには自分よりがたいが良く、寒くないのか制服の前こそ閉め 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:城屋えり ジャンル:黒子のバスケ お題:純白の裏切り 制限時間:30分 読者:235 人 文字数:761字 お気に入り:0人
はたり、と目が覚めて黒子は少し身動ぎをした。目を開けているのにも関わらず薄暗い視界と、充分に広い筈の狭苦しいベッド。癪に障る程長い手足が黒子の身体に無遠慮に絡み 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:黒子のバスケ お題:冷静と情熱の間にあるのはモグラ 制限時間:30分 読者:240 人 文字数:1229字 お気に入り:0人
「青峰くん」ぼんやりとしていたら日が暮れていた。部活のない日だったのに、掃除が終わってから教室で本を読んだり宿題を片付けたりしていたらいつのまにかこんなにも時間 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:黒子のバスケ お題:誰かの車 制限時間:30分 読者:425 人 文字数:1866字 お気に入り:0人
冷たい冬の風が荒ぶ中で、黒子と赤司は散歩中だった。……そう、散歩中だったのだ、飼い犬のテツヤ二号の。 冬でも変わらないもふもふの毛と愛くるしい見た目は人を惹き 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:城屋えり ジャンル:黒子のバスケ お題:思い出の孤独 制限時間:30分 読者:530 人 文字数:883字 お気に入り:0人
「貴方はいつも僕を見つけますね」見失ったりしないんですか、そう黒子が目の前の男に尋ねた。行き慣れた静かな喫茶店、店員に驚かれながら案内された窓際のボックス席。待 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:城屋えり ジャンル:黒子のバスケ お題:鈍い道のり 制限時間:30分 読者:551 人 文字数:893字 お気に入り:0人
びぃ、と試合終了の合図が聞こえてはっと目が覚めた。それで、夢を見ていたのだという事に気がついてのろのろと黒子は顔をあげた。「起きたのか」ふわりと珈琲の香りを携え 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:黒子のバスケ お題:明るい勇者 制限時間:30分 読者:541 人 文字数:1262字 お気に入り:0人
笑っちゃいけない。そう思うほどに笑えてくるのはなぜだろう。今、この体育館にいるものでそう思わない者はいないであろう。「真太郎、次のメニューだが……」「あぁ、それ 〈続きを読む〉

かみむら@1月の原稿中の即興 二次小説


ユーザーアイコン
柔軟の必要性 ※未完
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:幸福な秀才 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:671字 お気に入り:0人
彼女の特性なのだろう。じゃあな、と微笑まれれば、うん、と頷いてしまう。この土地を離れる不安、日本に戻る不安、それは漠然とした不安だった。目の前ではなく、もっと先 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:不本意な殺し屋 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:709字 お気に入り:0人
麦茶入りましたー縁側から庭に向かってそう言えば、松の木の下にいた赤司が立ち上がって首から掛けているタオルで汗を拭っていた。麦藁帽子にゴム長靴という典型的な農夫ス 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:真実の保険 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:798字 お気に入り:0人
顔を合わせにくかったのか、歯をぐっとかみ締めているのが遠目でもわかった。油断すると逃げ出すのかもしれない。逃げ出さずに入る為に、歯を食いしばって耐えているのだろ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ モブ お題:つらい殺人 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:696字 お気に入り:0人
浮かれているのは自分より父親だった。それこそ鼻息を荒くして、ああだこうだと、何かに付けて騒いでいた。さすが江戸時代から続く呉服屋、結納の品がすばらしい、茶道も日 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:出来損ないのラーメン 制限時間:15分 読者:25 人 文字数:712字 お気に入り:0人
面白いネタから面白くないネタまで、玉石混交で送られてくるSNSのメッセージだった。まめにチェックはしない。一日の終わりに、たまに長めの休憩がとれた時に、新着マー 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ パラレル お題:傷だらけの耳 制限時間:15分 読者:18 人 文字数:713字 お気に入り:0人
手ぬぐいを押し当てられた。いっ……ごめん。でも、けがで、血が……誰のせいだ、と言ってやりたかった。これはお前がつけた傷。お前がこの三日間のうちのどこかで付けた傷 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
島貴族にて2 ※未完
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ パラレル お題:打算的な運命 制限時間:15分 読者:34 人 文字数:838字 お気に入り:0人
彼は辺りを見回しながら、案内された席まで進んだ。慣れてないんだろうな彼を誘ったのは勢いだ。実は冗談でもあった。目の前にあった島貴族。もう入ろうとしていたのだ。そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:許せない極刑 制限時間:15分 読者:28 人 文字数:628字 お気に入り:0人
会場は第二会議室目が合った男は、それを聞いて首をかしげた。健康診断でない?男はわずかに微笑んで首を振った。いや、俺は協力会社の人間だからそれは失礼ある程度の企業 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
まつがねの ※未完
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:汚れた境界 制限時間:15分 読者:39 人 文字数:723字 お気に入り:0人
だーいちゃん、と後ろから声を掛けられた。屋上への階段を登り終えて、ちょうど扉を開くところ、そこでスマホが震えたので足を止めた。声を掛けられたからではなく、スマホ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@1月の原稿中 ジャンル:黒子のバスケ 黛葉 お題:すごいうどん 制限時間:15分 読者:36 人 文字数:772字 お気に入り:0人
お代わり、と五回目の声が聞こえた。わんこ蕎麦じゃないんだからそう言ったのは実渕だった。蕎麦って腹にたまんねーな!そう言って根武谷はガハハと笑った。(こいつ、蕎麦 〈続きを読む〉